特集

石川ゆみさんのバッグ展2022のお知らせ

11月18日(金)〜22日(火)の5日間、
イオショップ&ギャラリー(東京)
石川ゆみさんのバッグ展を開催します。
特集では、開催に先がけて作品の一部をご紹介します。

石川ゆみさんのバッグ展2022のお知らせ

3回目の開催となる布小物作家・石川ゆみさんのバッグ展。石川さんのバッグづくりは、最初から形をあまり決めず、布を見て、手を動かしながらかたちにしていくそうです。そのためすべてのバッグが1点モノ。今回、50点ほどのバッグがイオショップ&ギャラリーに集まります。
過去2回の展示と違うのは、はじめて秋冬シーズンのバッグが並ぶこと。どんなバッグが届くのだろうと、イオグラフィックのスタッフもとても楽しみにしています。そして今回も、a.aa.の残布を使ったバッグを特別に制作いただけることになりました。

「イオショップ&ギャラリーでの展示を楽しみにしています。展示期間中は作品を即売せず展示し続けるため、一度にたくさんの作品をご覧いただける機会となります。みなさん、ぜひお越しくださいね!」(石川さん)

また、石川さんのご紹介で、20日(日)からはORGANIC BAKESさんのスコーンと焼き菓子が並びます。石川さんご自身もORGANIC BAKESさんのファンだそうで、「どのお菓子も全部好き。わくわくさせてくれておいしいし、気持ちも元気になります」とのこと。おしゃれとおいしいがぎゅっと詰まった展示になりそうですね。

さて、ここからは開催よりひと足先に届いた5つのバッグについて、石川さんのコメントを交えながらご紹介します。

シンプルでいろんな発見があるバッグ

石川ゆみさんのバッグ展2022のお知らせ

コロンとしたかたちがかわいい、小ぶりなバッグ。ちょっとしたお出かけに便利に使えそうです。一見するとシンプルなバッグですが、さまざまなところで石川さんの個性とセンスを感じることができます。

夏のおしゃれ展2022のお知らせ

白いバッグは、あたたかみのあるコーデュロイ生地。石川さんは、「シンプルに無地の生地を使って、冬らしいバッグをつくりたかった」と話されました。底に四角いマチがつき、自立します。物もしっかり入りそうです。

夏のおしゃれ展2022のお知らせ

オリジナルのネームタグは石川さんの手縫い。手づくりのあたたかみを感じますね。また、バッグの内側にウールのパイル生地がちょこんとついていて、かわいいポイントになっています。外から見えないところでも、石川さんは手を抜きません。

夏のおしゃれ展2022のお知らせ

バッグは小ぶりですが、持ち手は太く、存在感があります。横から見ると「おや?」と目を引くユニークなバランスで、コーディネートの楽しいアクセントになりそうです。

夏のおしゃれ展2022のお知らせ

グレーのバッグはa.のウール生地が使われています。フェルトのようなやわらかい風合いが、何とも冬らしいです。

夏のおしゃれ展2022のお知らせ

「かっちりしていないバケツ型のバッグをつくりたかったんです。グレーとキャメルの2枚の生地を合わせて、リバーシブルで楽しく使っていただけるようにしました」と石川さん。その日のコーディネートや気分に合わせて、自由に楽しく使えますね。

夏のおしゃれ展2022のお知らせ

丸い底にはもう一方の生地が使われていて、持ったときにチラリと見えるんですよ。

大きなきんちゃく袋のようなバッグ

石川ゆみさんのバッグ展2022のお知らせ

大きいバッグが好きで、いま、きんちゃく袋が自分の中でブームだという石川さん。そんな石川さんがa.のタータンチェック柄の綿の生地を手にしたら、なんとも愛らしいバッグが生まれました。いっぱい荷物を入れても、きんちゃくの口をきゅっと絞れば安心です。

夏のおしゃれ展2022のお知らせ

ぴょこんと飛び出る、外側に縫ったマチがチャームポイントです。

夏のおしゃれ展2022のお知らせ

きんちゃくのひもは結んでも、結ばずにラフに垂らしても、お好みでどうぞ。

パッチワークとキルティングのバッグ

石川ゆみさんのバッグ展2022のお知らせ

この2つのバッグも、a.aa.のウール素材の残布から生まれました。左はパッチワーク、右はキルティングでつくられています。

夏のおしゃれ展2022のお知らせ
夏のおしゃれ展2022のお知らせ

黒×白のチェック柄が印象的なバッグは、タータンチェックにオーバーチェック、さらには千鳥格子柄の生地が組み合わされています。「残布の中からいろいろな柄の生地が目に飛び込んできて、その様子がおもしろかったのでパッチワークにして表現しました」と石川さん。まさに、石川さんのインスピレーションがそのままかたちになったバッグ!両面に入る、赤い布のアクセントも映えていて、楽しくおしゃれなデザインです。

夏のおしゃれ展2022のお知らせ

バッグの内側には大きめのポケットがついています。スマホを入れてもまだ余裕があります。

夏のおしゃれ展2022のお知らせ

紺×グリーンのギンガムチェック柄のバッグは、ふっくら厚みがあり、ふわふわした手触り。間に綿を挟み、キルティングで仕立てています。

夏のおしゃれ展2022のお知らせ

よく見ると表側の布にキルティングのステッチが施されていて、バッグに表情が出ています。持ち手の布は幅広で、「わしゃっとさせて持つのがおすすめ」と石川さん。先にご紹介したバッグと同様、内側に大きめのポケットがついています。

展示では、ここでご紹介したバッグの色ちがいやサイズちがいも並ぶ予定です。どうぞお楽しみに!

※ご購入いただいたバッグのお渡しは会期終了後になります。あらかじめご了承ください。
※ORGANIC BAKESさんのスコーンのご購入には条件がある場合がございます。
※石川さんは18日(金)と19日(土)に在廊予定です。それ以外の在廊日はイオグラフィックのインスタグラムでお知らせしますので、ぜひチェックくださいね。

ご来店の際のお願い

予約制ではありませんが、状況によってはご入店をお待ちいただく場合があります。また、コロナウイルス感染予防対策として、ご来店の際は下記の対策にご協力をお願いいたします。

●ご来店の際に、入口にある消毒液をご利用ください。
●マスク着用のご協力をお願いいたします。
●大人数でのご来店はお控えください。

ご不便、ご不自由をおかけし恐縮ですが、みなさまのご来店を心よりお待ちしております。