entoanの初期からつくられている、ストラップサンダルのゴアバージョンが新登場。工房の端っこにあったゴム生地をたまたま見て、今までなかったゴアタイプをつくってみようと思ったことがきっかけだったそうです。伸縮性のあるゴアは脱ぎ履きしやすく、より足にフィットします。
昨年イオプラス(京都)での展示会で初披露されたOPARS(オパーズ)-1。今回アッパーはそのままに、より軽やかなビブラムソールタイプとかかとがないつっかけタイプが加わりました。
entoanのシューズといえば、革靴でも独特のこなれ感がありカジュアルスタイルにも合うイメージですが、今回届いた新作のブーツは、今までにない雰囲気というか風格がありました。その大きな違いは革にあり、entoanではめずらしい、通常ドレスシューズ用のクロムなめしを使用しています。この革の特徴として印象が引き締まり上質感のある仕上がりになるのだそうです。こちらは智晶さんのデザイン。ご自身が履きたいと思うブーツをかたちにされました。背筋を伸ばして颯爽と街履きしたいマウンテンブーツです。
2009年に工房を立ち上げたentoan。定番のシューズの中には立ち上げ当初からつくり続けていらっしゃるものもあります。展示会のたびに届く新作ももちろん楽しみですが、櫻井さんと智晶さんの感覚や思いから生まれてきた定番シューズもその魅力は褪せることなく、どれもentoanらしさが感じられます。今回も店頭に並ぶ定番の一部をご紹介します。
レザー素材のルームシューズもentoanならではの人気アイテムです。履き心地はもちろん、見た目もうれしく、暮らしを気持ちよくしてくれるお気に入りのルームシューズになると思います。大切な方への贈り物にも喜ばれそうですね。
ウォレットやポーチなど、革小物も充実しています。使いやすさとデザイン性を兼ね揃えたアイテムは、靴と同じくつくりも丁寧で変化する革の表情を楽しみながらお使いいただけます。届いた中から一部をご紹介します。