お昼ご飯に行きたいと思っていたお店が満席で 入れませんでした。 気を落としてとぼとぼ歩いていたらたどり着いた にぎやかな場所。 老物再生市集…ここは蚤の市でしょうか。
洋服、日用雑貨、骨董品、家具、手作りの食べ物。 何でも売っています。 さらに奥に進んでみましょう。
なんと散髪屋さんまで出店しています。 ちょうどお客さんの髪を切っているところでした。 外で散髪なんて気持ちよさそうですね。
ここのブースは食器がたくさん。 台湾のアイス屋さんでよく見かける昔ながらの硝子の器が 欲しかったのですが私のスーツケースはすでに荷物で 溢れそうだったためあきらめました。
蚤の市を抜けてすぐに美味しそうな匂いのするお店に 出会いました。 行列もできているのでちょっと並んでみます。 ここは老舗の魯肉飯(ルーローファン)屋さんでした。 私がよく読んでいる「いつかティファニーで朝食を」という グルメ漫画にも登場していたお店ということも判明!
名物の魯肉飯はもちろん美味しかったのですが 他には鳳梨苦瓜雞(パイナップルと苦瓜の鳥スープ)の さっぱりしているけどもコクのある旨味が印象的でした。 予定通りにことが運ばなくてもいくつかの偶然が重なって 思いがけず楽しい(美味しい)ことが舞い込んでくるのが 旅行の醍醐味なのかもしれません。