12月11日(金)〜13日(日)までイオプラス(京都)、
12月17日(木)〜22日(火)までイオショップ&ギャラリー(東京)にて
『竹崎万梨子さんのストール展』を開催します。
開催に先駆け、特集で2話に分けてラインアップを詳しくご紹介します。
太番手の毛のリンカーンは、通常敷物などインテリアファブリックに使われることが多いそうで、竹崎さんがストールの素材にしたのは今回が初めて。艶のある白から黒のグラデーションがとても魅力的だった原毛の良さを大事にしたストールが出来上がりました。
聖書の創世記にも出てくる古い品種のジェイコブは、こげ茶と白のプチが特徴です。原種らしい野性味のあるフリースは力強く弾力があります。その質感が魅力的なジェイコブのナチュラルカラーをそのままに、トラッドなヘリンボーン柄のストールを制作されました。
空飛ぶ羊はモンゴルを代表する原種の羊で、マイナス30℃の厳寒地の羊毛は通気性、保温性、撥水性に優れ、遊牧民のゲル(移動式住居)にも使われています。寒さに耐えるほどたくましく元気な羊のストールをご覧ください。
ふわふわでなめらかな素材感が特別で、贅沢な気分になるカシミヤ。今年はナチュラルな白と染めた黒でつくってくださいました。四角い小さなストールは、スカーフのようにちょこんと首に巻いてお楽しみください。
オーガニックの環境で育てられたメリノ種のピットアイランドは、クリンプ(縮れ)もしっかりあり、メリノのなめらかさに強い弾力を感じる質感が特徴です。今回はピットアイランドのナチュラルな茶系に、白のシェットランドを混ぜ格子のストールを織られました。