すぽっとかぶってジャンパースカートのように着ることができる「ちょっと着エプロン」。色はカーキ(写真)・紺・黒の3色。着丈×バスト=96×108㎝。スタッフの荻原は身長163㎝です。¥4,500+税。スタッフが手にしているのは小鉢さんのカッティングボードや木べらです。今年もクリスマス前に販売を予定しています。
「かぶるだけエプロン」。着丈×バスト=100×115㎝。色は紺(写真)・紺・黒・ベージュの4色。後ろがあいているのでサイズが調整できます。安定感もあります。スタッフの石井は身長165㎝。¥4,500+税
「ちょっと着袖なしかっぽう着2」もジャンパースカートタイプ。3つのエプロンの中でいちばんしっかりからだを覆います。頭からかぶれますが後ろにボタンもついています。着丈×バスト=97×113㎝。色はカーキ(写真)・紺の2種類。スタッフの庄子は身長155㎝です。¥5,800+税
イオグッズは
2003年にスタートしました。
このコーナーで
イオグッズを取り上げるのははじめてのことです。でもイオグッズは
a.よりも前、大橋が
『アルネ』を創刊した翌年の2003年にスタートしたシリーズ。『アルネ』らしい生活用品をつくりたいというのがそもそものきっかけで、トートバッグやマグカップ、ポストカード、ノート、キッチンクロス…と少しずつアイテム数を増やしてきました。
イオグッズという名前は、大橋の事務所「イオグラフィック」からきています。名前が表すように、大橋ひとりではなく事務所のスタッフもいっしょに考えてものづくりをしてきました。大橋の「こんなのが欲しい」からはじまって、試着したり話し合ったりして使い勝手やディテールをつめていくことが多く、大橋曰く「自分ひとりで考えるより楽しいし、ちゃんと売れるものができるように思う」そうです。
室内着のようなエプロン
エプロンは最初1型からスタート。大橋が襟ぐりや袖ぐり、着やすさなどにこだわった結果、現在は3タイプをつくっています。こだわったのは家事をするときにそれぞれの人が少しでも動きやすいと感じるものを選べるようにしたかったのともうひとつ、室内着の感覚で着られるような、ジャンパースカートのようなエプロンがあればいいと思ったから、と大橋は言います。
エプロンができていちばん喜んでいるのは大橋自身かもしれません。朝シャワーを浴びたあとパンツとTシャツの上にエプロンをはおるのが一連の動きになっていると言います。家にいるときはずっとその格好。近所のコンビニやスーパーまではエプロンででかける。一年中毎日そうして過ごしているのです。
原型は大橋が学生時代に油絵を描く時に愛用していたスモック型のエプロン、そしてニューヨークで見つけた業務用のシンプルなエプロンです。
生地は無地でしっかりしたコットン。これまでの黒とベージュに加え、カーキと紺が新しく加わりました。
3タイプから選べます。
大橋イチオシのエプロンをイオグラフィックのスタッフが着てみましたのでご覧ください。
いちばん最初の写真、左の
が着ているのが
「ちょっと着エプロン」、まん中の
が着ているのが
「かぶるだけエプロン」、左の
が着ているのが
「ちょっと着袖なしかっぽう着2」です。
「ちょっと着エプロン」は「ちょっと着袖なしかっぽう着2」に比べ肩の布幅が細く、軽快な印象です。襟ぐりも広くとってあります。
「かぶるだけエプロン」は3タイプの中でいちばん丈が長く、後ろで身幅の調整ができるので大柄な男性にも使っていただけます。
「ちょっと着袖なしかっぽう着2」は襟ぐり・袖ぐりが3タイプの中でいちばん詰まっていますが、後ろにボタンがついているので脱ぎ着はしやすいです。後ろ姿もちょっとかわいいのがセールスポイントです。
どれも大きなポケットが2つずつついています。実用的でちゃんとおしゃれなエプロンなので、親しい方へのプレゼントに、と選ばれるお客様もいらっしゃいます。