ここ1~2ヶ月、イオグラフィックでは、
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に、いつもと違う動きが見られました。事務所の布のストック部屋に出たり入ったり、ミシンを踏んだり、シルクスクリーンの原版と格闘したり。たいへんそうだけれど、でもなんだか楽しそう。なにをたくらんでいるんだろう? なにをつくっているのだろう? それがついにベールを脱ぐときが来ました! スタッフのそれぞれが得意なことをいかして、今年の「夏のおしゃれ展」でご紹介・販売するトートバッグやTシャツを制作していたのです。
材料はa.の服づくりの過程で出るあまり布や、試作用に買い入れ、未使用の布。でもそれが、どこにもない、元気なトートバッグに生まれ変わっているではありませんか。これは欲しい!
特集第1話では、パッチワークのトートを、そして第2話では、オリジナルプリントのトートやTシャツをご覧いただきたいと思います。
はぎ合わせシリーズ
いろいろな布をいろいろな四角形に裁ち、はぎ合わせてつくったトートです。たとえば、この4枚の写真は、なんと、ひとつのトートを撮影したものなです。外側が2面、そして内側も2面、計4面、ぜんぶ違ってぜんぶ「おもて」。力作です。
はぎ合わせシリーズは全部で60点ほどつくりましたが、ひとつとして同じ布合わせのものがありません。サイズも持ち手の長さもそれぞれ違います。実際に見比べて、お気に入りを選んでいただければと思います。価格はすべて¥4,000〜6,000+税
縦×横=39×32cm
46×42cm
29×23cm
白黒シリーズ
モノトーンの生地だけを選んではぎ合わせたトートは、
の発案。白と黒、わずか2色ですが、いろんな色を組みあわせたバッグとは違う魅力があると思います。涼しげで大人っぽいし、生地の分量やはぎ合わせ次第でこんなに表情豊かになるのも驚きです。
ちょっとわかりづらいかもしれませんが、最初の写真は8点のトートの表側を、2番目の写真は同じトートの裏側を、そして3番目の写真は同じトートの内側を撮影したものです。どこをメインに持っていただいても素敵だと思います。
白黒のトート。表側です。サイズは小さいもので縦×横=30×21cm、大きいもので36×30cm。価格はすべて¥3,500〜4,000+税
上と同じ順番に並べたトートの裏側です。なんだかパズルのようです。
上と同じ順番に並べたトートの内側です。これで持っても、いいと思います。