12月2日(木)〜7日(火)の6日間、
イオショップ&ギャラリーにて『竹崎万梨子さんのストール展』を開催します。
特集では2話に分けて作品を詳しくご紹介します。
第1話ではナチュラルカラーを主にご覧いただきました。
第2話では竹崎さんが染めた色もののストールをお伝えします。
首にキュッと巻けるように、柔らかいハーフブレッドを染めたストール。今回初めて使ったハーブブレットは、メリノのような毛質で弾力があるフリースだったそうです。鮮やかなカラーをお楽しみください。
あまり甘くない薄いブルーと思い、いろいろ試して水色に染めたそうです。繊維が細く粘りのあるシェットランドを細めに糸にして、綾織りです。しなやかで弾力があるストールです。
今回のグリーンは、白のシェットランド、チェビオット、ウェリッシュマウンティン、この英国の代表的な羊3種を混ぜた素材を作って染めています。少し深いグリーンと思い、何色かの染料で何回かに分けて染めたグリーンです。
柔らかく、とても細い毛のブルーフェイスレスターを、真っ黒に染めて作られたストール。とても気持ちのいい肌触りで、スカーフのようにひと巻きするのにちょうどいい四角形です。
新鮮なローズマリーの葉を煎じて色を出した深いオリーブ色。染めている時はローズマリーの香りいっぱいになり、紡いだり織ったりの途中でも香りは続いていたそうです。素材は、しなやかで膨らみのあるブルーフェイスレスター。織りはヘリンボーンです。