特集

竹崎万梨子さんのストール展2021

12月2日(木)〜7日(火)の6日間、
イオショップ&ギャラリーにて『竹崎万梨子さんのストール展』を開催します。
特集では2話に分けて作品を詳しくご紹介します。

第2話染めて色を楽しむ

第1話ではナチュラルカラーを主にご覧いただきました。
第2話では竹崎さんが染めた色もののストールをお伝えします。

今年はペコちゃん

岡山県の三好さんの牧場の羊は2019年に初登場のごまちゃん、2020年のパセリちゃんに続き、今年はフライスランド種のペコちゃん(3歳オス)。しっかりもので優しいと寄せ書きのあったペコちゃんを思いっきり赤で染めました。

竹崎万梨子さんのストール展2021
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ツヤのあるいい赤に染まったペコちゃん。弾力があり見た目より軽やかです。80×249㎝の赤の大判は気分が上がると思います。

竹崎万梨子さんのストール展2021

85×180㎝は、肩からかけてもいい感じのサイズです。

竹崎万梨子さんのストール展2021

⑩織り上がりました。
次は縮絨。

ハーフブレッドは鮮やかな色に

首にキュッと巻けるように、柔らかいハーフブレッドを染めたストール。今回初めて使ったハーブブレットは、メリノのような毛質で弾力があるフリースだったそうです。鮮やかなカラーをお楽しみください。

竹崎万梨子さんのストール展2021

たて糸はオレンジにピンクのよこ糸。してみたかった組み合わせだそうです。こちらは13㎝程、よこ糸をたて糸と同じオレンジに変えて織ったストールです。

竹崎万梨子さんのストール展2021
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竹崎万梨子さんのストール展2021
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たて糸ピンクによこ糸もピンクです。結んで手前に見えているところはよこ糸は黄色です。右上:一頭分のハーフブレット。染めて糸に紡がれたそうです。

竹崎万梨子さんのストール展2021
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たて糸ピンクに朱赤のよこ糸。よこ糸を赤、ピンクに変えて織ったストールです。

竹崎万梨子さんのストール展2021
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たて糸オレンジにピンクのよこ糸。オレンジの短いふさがラインのように見えます。

竹崎万梨子さんのストール展2021

たて糸がオレンジにピンクのよこ糸。部分的によこ糸を朱赤変え、巻く位置によって色の出方を楽しめます。

竹崎万梨子さんのストール展2021
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透明感のある青みの黄色。残した導き糸がアクセントになっています。

竹崎万梨子さんのストール展2021
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黄色の平織り。このシリーズはどれも1辺が65〜75㎝前後の四角形です。柔らかなハリがあり、ひと巻きでふっくらとボリュームが出ます。

シルバー水色に染めたシェットランド

あまり甘くない薄いブルーと思い、いろいろ試して水色に染めたそうです。繊維が細く粘りのあるシェットランドを細めに糸にして、綾織りです。しなやかで弾力があるストールです。

竹崎万梨子さんのストール展2021

空気を含んだ柔らかい感触。つけたままで収まりがいいように幅は細めです。

竹崎万梨子さんのストール展2021
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薄い色はほんの少しの染料でも色味が変わり、思う色に染めるのは難しかったそうです。

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こちらは、途中でよこ糸にネイビーの糸を入れたストール。綾織りなので、斜めの細いストライプのような柄と単色が楽しめます。

3種の羊をグリーンに染めて

今回のグリーンは、白のシェットランド、チェビオット、ウェリッシュマウンティン、この英国の代表的な羊3種を混ぜた素材を作って染めています。少し深いグリーンと思い、何色かの染料で何回かに分けて染めたグリーンです。

竹崎万梨子さんのストール展2021

グリーンとニュアンスのある白の格子。素材は弾力のある英国羊毛で、カジュアルな一枚です。

竹崎万梨子さんのストール展2021
竹崎万梨子さんのストール展2021
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白に茶やグレーがところどころに、いい感じです。

竹崎万梨子さんのストール展2021
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上:深いグリーン、鮮やかなグリーン、黄味のあるグリーンなどいろんなグリーンに染めたフリース。
混ざりきらず、深いいい感じの糸になり、表情のあるグリーンのストールが出来上がりました。

真っ黒のブルーフェイスレスター

柔らかく、とても細い毛のブルーフェイスレスターを、真っ黒に染めて作られたストール。とても気持ちのいい肌触りで、スカーフのようにひと巻きするのにちょうどいい四角形です。

竹崎万梨子さんのストール展2021
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白いラインは、織り間違え修正した部分に、カードしていない糸を刺したそう。いい感じのアクセントです。

竹崎万梨子さんのストール展2021
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上:くるくる巻き毛のブルーフェイスレスター。左:杉綾織りのよこ糸にローズマリーで染めた糸を入れ、アクセントに。

竹崎万梨子さんのストール展2021
竹崎万梨子さんのストール展2021

クリンプがしっかりあり、柔らかな膨らみがへたりません。

ローズマリーで染めたブルーフェイスレスター

新鮮なローズマリーの葉を煎じて色を出した深いオリーブ色。染めている時はローズマリーの香りいっぱいになり、紡いだり織ったりの途中でも香りは続いていたそうです。素材は、しなやかで膨らみのあるブルーフェイスレスター。織りはヘリンボーンです。

竹崎万梨子さんのストール展2021

ほどよいボリュームが出る、77×82㎝の四角です。

竹崎万梨子さんのストール展2021
竹崎万梨子さんのストール展2021
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途中でネイビーのシェットランドのよこ糸を入れてあり、ヘリンボーン柄がよく見えます。

※ ストール展は、イオショップ&ギャラリー(東京・12月2日〜7日)とイオプラス(京都・12月10日〜12日)、で開催されます。特集に掲載のストールは2店舗で振り分け、店舗によって展示内容が異なります。あらかじめご容赦ください。
※ 竹崎さんの在廊予定は、ショップのインスタグラムでお知らせします。