イオショップ&ギャラリーの受注会で
2017~18年a.秋冬の新作情報。第2話では、今シーズン注目のフリルの服をご覧いただきたいと思います。これまでもフリルのついた服は何点かありましたが、コート、ジャケット、ワンピース、ジャンパースカート、シャツ、Tシャツと揃ったのは初めて。
お客さまに楽しんでいただけたらいいな、自分も試着してみよう、とこの特集担当も、昨日まで東京・駒沢のイオショップ&ギャラリーで開催していた
受注会に行ってみました。
最初にご紹介するのは、いらしてくださったお客さまの、フリルの服についての感想です。
迷わず「フリルジャンパースカートを手にされたお客さまは、もともとフリルに抵抗はないそう。「大橋さんのイラストがそのまま3Dになったようで、着てみたいと思って来ました」。
「試着してみていかがですか?」とお尋ねすると、「やはり気分が上がりますね。スカートにボリュームがあって逆に体型がわからないのも嬉しい」とのこと。よかった!
パンツを見にいらしたお客さまは、「フリルは着たことがない」と、最初はちょっと遠巻きの様子でした。でもスタッフがおすすめして、「ワイドバルーンパンツ(黒)」に「フリルジャケット(黒)」を合わせて試着していただきました。お似合いでした。
「意外と着れちゃうんですね(笑)」とお客さま。その日はいていたデニムの上にもはおってみたのですが、こちらも大丈夫。気に入っていただけたようです。よかった!
特別だけれど安心
お客さまの合間を縫って、特集担当も試着してみました。ぽっちゃり気味の中高年のひとりです。試着して発見したことが5つありました。
まず、フリルは特別感があるけれど、シルエットはいつものa.だということ。どれも体型カバー力を発揮、頼りになるのです。
次に、かわいいだけでなく、大人っぽく着こなせること。メンズテイストの生地や色の力が大きいと思いました。
3番目がジャケットとパンツ、ジャンパースカートが、同じ生地。上品なサキソニーストレッチなので、きちんとした場所にスーツのように着られること。
4番目は、同じデザインでチャコールグレーと黒の2色があるものを着比べると、グレーの方がはなやかだということ。
そして最後はこの特集担当は、ちょっとフリルより、たっぷりフリルが似合うということ。
これは個人的感想で、きっとそれぞれにお似合いのフリル、そして色を見つけることができるのではないかと思います。
a.’17〜’18の受注展示会、今週末9/2(土曜日)からは神戸の
草灯舎で開催いたします。大橋は初日9/2に在廊予定です。まだお暑い時期ではありますが、ぜひお運びください。
フリルジャケット
大きな丸襟と、モーニングコートのようなカーブを描く身頃のまわりを、ぐるりとフリルが縁取っています。上品な光沢のある生地はサキソニーストレッチ。軽くて少しストレッチが効くので着心地もよく、ボックス型のシルエットは、体型を目立たせません。裏地付き。今回、「長いバルーンパンツ」と「ボールパンツ」、「パギンス」の3つのパンツを同じ生地でおつくりしています。同じ色で、または、黒とチャコールのコンビでスーツとして着ていただくこともできます。