明後日11/2(木)から始まる、金森美也子さんのぬいぐるみ展。第2話では、今回展示させていただく動物たちの中から14点をご紹介したいと思います。
a.の服のあまり布から生まれた動物たちは、それぞれにおしゃれを楽しんでいます。
ふんわりスカートのワンピースを着ているのは、マレーグマさんと黒猫さん。
マレーグマのシックなワンピースは、「
ウールガーゼストール」の生地をダブル使い。一方黒猫のワンピースは、タータンチェックのパンツの生地をパッチワーク。裾は切りっぱなしです。中央はコバルトブルーの羽を持つスズメ。
触れると柔らかくて幸せな気持ちになれる紺色のレトリバーたち。姉妹でしょうか、母娘でしょうか。Aラインのワンピースは、同じデザインの色違いです。
左:お顔は、キャメルの「
丸ポケットジャンパースカート」とオフ白の「
ウールシャツ」の生地でつくっていただきました。赤いタイツがいかしてます。
右:タータンチェックが目になるなんて! たれているようにもつり上がっているようにも見えて飽きません。希少価値倍増のパンダさんです。
左:「
ニットとヘリンボーンのワンピース」の生地のネコさん。千鳥格子のマフラーにタータンチェックの上着。チェック重ねはおしゃれ上級者ならでは。
右:左のネコと同じ生地の、こちらはシュナウザー犬。フリルづかいがなんともかわいい。このスカート、着てみたいです。
製作途中のリスを特別に見せていただきました。頭、胴体、手、足など部分ごとにつくり、最後に合わせていくそうです。この撮影のとき、しっぽをどうしようか、金森さんはまだ考え中でした。偶然そこに居合わせた
となんだか相談しています。さて、どんなリスさんになるのか、お楽しみに!
展示期間中、イオショップ&ギャラリーでは金森さんの「軍手ネコのつくりかたBOOK」(光文社刊)を数量限定でお取り扱いいたします。本と軍手がセットになっています。左は、イオショップのスタッフ・
と
の共作です。服もつくったそうです。
※ぬいぐるみはすべて一点もので、先着順にお選びいただけます。ただし、お一人様一点となりますこと、ご了承ください。価格は3万円台が中心です。
また、今回はご購入後も会期中は展示させていただきたく、お手元に届くのは会期終了後となりますことも合わせてお願い申し上げます。
取材:田中真理子