と の残布をつかって
今回、石川ゆみさんのバッグ展では と の残布をつかって制作していただいた、特別なバッグも登場します。もしかしたら、お持ちの服と同じ素材のバッグでコーディネートをお楽しみいただけるかもしれません。服地の残布から石川さんの手によって生まれたステキなバッグの一部をご覧ください。
「
aa.ゆったりTシャツ(赤)」の布でつくられたバッグ。伸縮性のある綿生地に裏地(右写真・バッグ内側)をつけることで、表地のやわらかさはそのままに、荷物を入れても伸びたりしない仕様になっています。青×白のストライプ地のポケットが便利でかわいい。
これは何の生地かな?と思ったら、なんと「
aa.カットソーのカーディガン(青)」の生地の裏側を表に使用されたものでした。こちらも裏地(右写真・バッグ内側)つきで半円のポケットがあります。「ドラえもんのポケットみたいですね!」と石川さんにいうと「これはハンドル部分を切り抜いた際にできた余り布をそのままポケットにしたんです」。うれしそうに教えてくださいました。石川さんらしいアイデアですね。
石川ゆみさんの手づくり本
石川さんは、布小物や洋服の手づくり本を何冊も出版していらっしゃいます。その中から会期中『まいにちつかうもの』(2018年2月筑摩書房発行)を販売させていただきます。バッグや、コースターなどつくってみたいなという気持ちがわいてくるすてきな手づくり本です。ぜひ合わせてご覧ください。
※バッグの価格帯は6,500円+税〜。すべて1点もので、お買い上げ頂いた商品のお渡しは会期終了後になります。予めご容赦ください。