若い人から大人まで着られる服
「ほぼ日さんはいつもそうなんですが、好きなものを自由につくってください、と言ってくださる。それがいいんです」。
つくりたいとおもったのは、流行を加味したベーシックな服。すごくよそいきではなく、普段のおしゃれが楽しくなる服。そして若い人から大人まで着てもらえる服。
イメージをデザイン画におこして、パタンナーさんに伝えて、生地を探して、サンプルチェックをして…。
「実際につくりはじめたら、ベーシックな服だからこそ、生地や着心地、シルエットにその良さがかかっている。それがいかに難しいことか、改めて知りました」
a. もたーいへんですが、A. はもっとたーいへん!の連続でした。
「でも、最初に作ったヒッコリーのパンツの『ヒップから太ももまわりが楽ちんで履きやすかったから』と今シーズンもリピートしてくださった方がいらして。それがとても嬉しかったですね。こうして続けて買ってくれる人が増えるようにがんばろうと思っています」。
もうひとつうれしい傾向も。スタッフや大橋のまわりの男性たちのファッションが最近かわってきたのです!
「30代、40代、70代。年齢も体つきも違う人たちなのに、A. を着るとそれぞれにさまになっているんです。それを見ていると男の人にとってもおしゃれは大事だなあ、と実感しました。だって着るものでハンサムになれるんだもの」。
その“ハンサムぶり”を写真でご覧下さい!
今シーズンの服を中心に着ています。