メンズを着るのもありなんだ
一方、妻の美穂さんがメンズのA.を着るきっかけになったのは「ギャラリーmoe」でのひとつの体験だったそう。
「大橋さんが即興でセレクトした、A.のジャケットやシャツ、パンツを着てみる機会があったんです。それでメンズを着るのもありなんだと思いました」。
サイズは確かに大きいけれど、それを生かした着こなしがいつもと違っておもしろい。ジャケットは袖を折り、手持ちのピンで前を留めてショートコート代わりに。パンツはロールアップしたり、トップスは小さくまとめたり。
「レディースだけで固めるよりもあえてメンズを着るほうが女っぽさが感じられるような気もします。というか私はまだまだで、そんな着こなしができたらいいなということなんですが」と美穂さん。
「今年は白い服が着たい気分で、a.の白い幅広パンツを買おうか迷ったんです。でも夫が白いチノパンツを買うなら借りられる。その分でバルーンパンツを買うことに。両方着られてお得です(笑)」。
おふたりにとって、おしゃれは「これを着てどこに行こう」と考えるとわくわくする楽しいものであるだけでなく、仕事への活力にもなるような気がするとのこと。そのことにa.やA.の服が少しでも役立っているなら嬉しいです。