待望の再登場となった『キサスポーツ』の靴。第2話・第3話では4月10日からイオグラフィックショップ&ギャラリーでお取り扱いする6型についてご紹介していきたいと思います。
『幅広ゴムのストラップシューズ』
喜佐さんのエッセイに “一本ベルトの靴” としてたびたび登場するストラップシューズは、『キサスポーツ』でも人気の定番。再登場第1弾でも2タイプつくっています。どちらも布やゴム素材を使ったカジュアルな靴ですが、それぞれ持ち味が異なります。
『幅広ゴムのストラップシューズ』は幅広ゴムがアクセントになっていて若々しい印象です。ロールアップしたパンツに素足で、ソックスを合わせてワンピースやスカートに。コーディネートのポイントにすると楽しく歩けそうです。スクエアなつま先はスマートで大人っぽいデザインですが、子どもの頃にはいた上履きのバレーシューズにもう一度足を入れるような懐かしさもあります。
イオショップ&ギャラリーではブラックエナメル、ブラックとオレンジの布の3種類をお取り扱いします。
カフェで働く今坂直子さんにはいてもらったのはオレンジのタイプ。オレンジの靴を履くのは初めてとのことでしたが、足元にメリハリができてぐんと明るい感じになりました。
「甲が薄いのでふだんは紐靴をぎゅっとしめてはくことが多いけれど、幅広のゴムだから安定感がありますね」。
イオグラフィックのスタッフの近藤がはいたのはブラックの布のタイプです。近藤の足は甲高幅広タイプですが、
「この靴は足入れがスムーズ。ストラップは夕方になると足にくいこんでくることがあるけれどこれなら大丈夫そうです。ヒールのある靴はこれが初めてですが、あたりがやわらかいですね。背筋が伸びる感じが新鮮です」。確かにいつもより、ピンとして見えます!
自然素材のコルクインソール仕様
あたりがやわらかく感じるのは、ゴム底であることともうひとつ、『キサスポーツ』すべての靴の中敷きにコルクインソールを使っているから。自然素材のコルクは適度な弾力で衝撃をやさしく吸収するだけでなく、通気性があり、熱や湿気を吸放出。蒸れにくいのでこれからの季節にはおすすめです。