「プレーンシューズ」
最後にご紹介するのはごくごくベーシックなデザインのスリッポンで『キサスポーツ』の定番中の定番。これまで布や素材を変え、いろいろのパターンでつくり続けられてきましたが、再発売に選ばれたのはドットの織り柄の生地とゴムのコンビネーション、そしてブラックのエナメル仕上げです。すっとしたつま先やトップラインが足もとをきれいにみせます。
お取り扱いは色違いで5パターンありますが、シンプルなだけにはき方で変化を楽しむことができます。例えば白なら素足にはいて、赤やネイビーはカラフルなタイツとあわせて、そしてブラックのエナメルなら白いソックスと、というように。
スリッポン2タイプのうち『リボンシューズ』はワイズが1E、『プレーンシューズ』は2E。それぞれの足にあわせて選んでいただけたらと思います。
第1話でもお伝えしましたが、高田喜佐さんと大橋はずっと別のジャンルで働き、お互いを尊重しながらもいっしょに仕事をすることはありませんでした。唯一『anan』で喜佐さんのつくったポックリと大橋のファッションイラストの共作が特集されたぐらいで、それは1971年のことでした。それから40年以上経った今、『キサスポーツ』の靴と大橋のつくるa.の服をコーディネートしてお届けするのは不思議なような、でもとても素敵なことに思えます。
4月6日からは相模原の女子美術大学アートミュージアムで
『高田喜佐 ザ・シューズ展』が開催されています。こちらにもぜひお運び下さい。
『キサスポーツ』の再スタートは始まったばかり。そろそろ動き始めている秋冬のコレクション情報もお知らせして行きますのでご期待下さい!
10日から15日までの会期中にぜひ店頭で『キサスポーツ』の靴をお試しください。
在庫切れの商品をご注文の際は、後日お渡しになります。あらかじめご容赦ください。