蓮の花びらのチョーカー
今週8/3(木曜)からスタートする、廣田理子(あやこ)さんのガラスのアクセサリー展。カラフルな色ガラスの指輪やネックレスをご紹介した
第1話に続き、第2話ではクリア(透明)ガラスのアクセサリーをご覧いただきたいと思います。
今年のアクセサリーも、そのひとつひとつのパーツは、みずみずしく、そして洗練されたかたちをしています。
植物から発想したシリーズには、花びらを連ねたチョーカーが新しく加わりました。蓮のつぼみが“ぽんっ”と音をたてて開くときの、力強い花びらだそう。花びらは1枚ずつ動き出すかのようで、それがリズミカルに連なっています。ファンの多い多肉植物、そしてサボテンモチーフはぷくぷくと元気に増殖しています。
また、アンティークのプレスガラスの食器や、景色が揺らいで見える、昔の板ガラスをイメージした“窓”シリーズも登場。静かなたたずまいで、ガラスで描いたという柄がきれいです。
エネルギーのあるひと粒
透明なガラスのアクセサリーは、服の色を選ばず、涼しげで夏にはとても活躍します。でも廣田さんのアクセサリーはそれだけではありません。小さいけれどひと粒ずつが作品。エネルギーがあるので、つけると気持をしゅっとさせてくれます。毎年新しいものをお届けくださるのは、すごいなあ、でも大変じゃないのかな、と尋ねてみたくなりました。
「ガラスを扱う過程で、失敗することはよくあるんです。でも、大変というよりその時に『あ、これをこうしたらおもしろいんじゃないか』と思いつく。それが次につながって行くんですね」と廣田さん。今年も新たな課題をみつけた、と話して下さるその声は、とても弾んで聞こえました。
廣田さんは今年も会期中何度かイオショップ&ギャラリーにおいでの予定です。会えた時はぜひお声がけ下さい!
※廣田理子さんのアクセサリーは、100点ほどをご用意する予定です。同じモチーフのものはありますが、ガラスのパーツはひとつずつ異なり、すべて1点物となります。また、ネックレスの長さを調整したり、ピアスをイヤリングに交換できるものもあります。詳しくはショップスタッフにお尋ねください。