「ファクトリーズーマー」で買った正島克哉の大きめ急須。使う前に冷やご飯を水と入れて煮て、目どまりをしてから使わないといけないそうです。土鍋の扱いと同じらしい。 |
金沢でお買い物『大人のおしゃれー6』の辻和美さんの写真を撮らせてもらいに金沢に初めて行ったのが5月でした。その時は辻さんの「ファクトリーズーマー」と「金沢21世紀美術館」と「近江町市場」に行きました。2回目は8月に『村上ラヂオ3挿絵版画展』を「ファクトリーズーマー」でしていただきましたので、版画展示のために前日に金沢入りしました。展示を終えてから辻さんにいいお店に案内してもらってちょっとだけ買い物をしました。その時買ったオットマンの足の長さを短くしてもらったのが届きましたので、今回のお買い物は金沢編です。金沢ってとてもいい街です。若い人も大人ないい仕事をしていて、というか辻さんの知り合いだからなのかも知れませんが。実は帰ってから「Casa BRUTUS」にあのMOMA増築の仕事をした建築家谷口吉生の作った美術館(鈴木大拙館)があったことを知ったのです。谷口吉生の作品でおなじみなのは「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館」がありますね。私はあの美術館にずいぶん前に行って、初めて谷口建築に興味を持ったのでした。「豊田市美術館」にも行きましたが「土門拳記念館」は機会が全くなくて行かれませんでした。もう一度金沢に行こうと思っています。 |
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これが足を切って短くしてもらったオットマン(足置き)です。これは玄関で靴を履く時の腰掛けにしたいと思ったのです。市内の新竪町にある「phono」というユーズドファニチャーのお店で買いました。 |
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同じ新竪町の「bennrry's&job」では大豆と蜜蝋から出来ている子供がなめても大丈夫なクレヨンを買いました。四季の天体が覗ける筒型のも買えばよかったなあ、今度行った時はあれを買おう。文房具や革製品やいろいろ楽しいものが並んでいました。ちなみに店の名前は「便利&丈夫」のもじりらしいのです。 |
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12/09/11 |
まだひょろひょろの茎です。葉っぱも小さいですけど次の10日ぐらい後の報告では大きくなっていると思います。左の端の年寄りの木は35年は経っているアボカドです。おじいさんアボカドと赤ちゃんアボカドといったところ。 |
アボカドを種から育てる−3この前の報告から13日経ちました。アボカドは結局5個の種のうち2個からしか根も芽も出ませんでした。2個は順調に育っています。右の大きい方は茎は葉の先まで計って16センチ、もう一つは11センチです。このまま水栽培で葉がしっかりしてきたら土に植え替えるのがいいと思っています。土でちゃんと育てばタミゼの吉田昌太郎さんにあげることが出来ます。一応ここまできたのでちょっとほっとしています。この前奈良のくるみの木の秋篠の森で「a.」の展示会をして頂いたのですが、レストランの窓の棚にアボカドの種から芽を出したのがあっちこっちにありました。外には鉢植えのもあってしっかり根付いていました。すごいと思いました。スタッフの方のお話ですと石村由起子さんは育てるのが上手なんだそうです。これがうまく育たなかったら石村さんに育て方を教えてもらおうと思います。今はとにかくこれをしっかりした茎になるよう見守っていきます。 |
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今のうちは種の養分で育っているんでしょうね。5個このように水栽培をしたのですが、種の大きいのはまったく根も芽も出ませんでした。立派な種だから育つというわけではなかったのです。 |
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それから根の出方も違いました。右のは太いのが1本出てそれから小さな根が生えましたが、左のは種から複数の根が出ました。35年前は左のタイプだったと記憶しています。 |
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12/09/05 |
折り紙みたいな形の服なのです。それにしても大胆に平面的です。でも体が入ればちゃんと立体的になるのですよ。不思議。 |
コムデギャルソンの平面的な服まったくぺたんこの服です。前も後ろも同じ型。前だけ衿開きを下げて丸衿が縫いつけてある。多分ジャケットもコートも同じ作りのこの秋冬のコムデギャルソンの服です。私はこれを買いました。私がコムデギャルソンの服を長いこと着て、仕事を頑張って来れたのは、コムデギャルソンの新しいデザインの触発もあると思います。今私は「a.」の服を作っていますが、それは普通の服が欲しかったからでした。もちろん今でもコムデギャルソンの新しいデザインの服を買って着ています。それが「a.」の服を作る刺激になっているかというとそういうことではないのです。私の中では確かに今でもコムデギャルソンは刺激ですけど、「a.」はあくまでも普通を目指していますので。今年はまずこの上着を楽しみます。実は毎年「a.」で作っているカットソーのタートルネックを下に着ようと思っています。もう少し涼しくなったら楽しみます。 |
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衿を見てくださいな。これ縫い付けてあるんです。それから肩は合わせて縫ってあるから、縫い代が肩の上にのっかるのです。 |
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「a.」の定番タートルカットソーです。洗濯機で洗濯していますからクシャクシャですが。ウールのは秋冬春とずーっと着ますから、何枚も持っています。もちろん春夏用は素材違いで作っています。こんななんでもない服を作って行きたいと思っているのですが。 |
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12/09/04 |
辻さんのアトリエのスタッフ廣島さんに版画を壁にかける作業をして頂きました。田中さんは配置の計算とか版画の順番とかやってもらいました。私はそばで「いい感じ!そうそういいわねえ」といっているだけでした。 |
金沢の「ファクトリーズーマー」で『村上ラヂオ3』展25日土曜日からガラス作家辻和美さんの「ファクトリーズーマー」で、『村上ラヂオ3ーサラダ好きのライオン』挿絵版画展をして頂いています。私は友人の田中真理子さんと前日24日から金沢入りして、田中さんにも展示を手伝ってもらいいい感じな展覧会会場にしてもらいました。そして25日オープンにはたくさんの方が見に来てくださいました。ありがとうございました。9月9日日曜日まで開催して頂けています。辻さんには9月15日売りの『大人のおしゃれ6』に出て頂いています。5月に辻さんの写真を撮らせてもらいに行ったのが初めての金沢行きでした。だから今回で2度目の金沢でした。というか5月に辻さんの写真を撮らせて頂いている時に「ズーマー」で『村上ラヂオ3ーサラダ好きのライオン』挿絵版画展をして頂けることになったのです。初めての金沢での版画展なので是非多くの方に見て頂きたいと思っています。 |
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白いペンキ塗りのスペースに今回の版画がいい感じ。スペースにとけ込んでいると思います。主張しすぎないそれが『村上ラヂオ3ーサラダ好きのライオン』での挿絵のおおげさだけどモットーでしたから。最初の『村上ラヂオ』の挿絵はなんか戦って版画をつくっていたように思います。でも買って頂いた方がお家に飾って頂くと案外主張すると思います。でもきっと心地よく。 |
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24日の時点での展示です。イオグッズも販売して頂きました。オープンの朝、布製品だけ1階に置いて頂くことになり、展覧会場はすっきり。 |
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この竹の皮の包みは金沢のお寿司や「弥助」さんの「弥次喜多」。漬けのすし種が真ん中に入ったでっかいおにぎりのようなものです。24日のお昼にカウンターでお寿司を頂いていて、お客さんのどなたかがおみやげに注文されたのを見て、田中さんと私はなんとか私たちもあれを食べたいと辻さんに話したら、25日のお昼に頼んでくださったのです。お昼はこれとお客さんに頂いたおもちと梨。金沢はおいしいものが多いので、また行きたいと思います。 |
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12/08/26 |