やっぱりブラシが好き
木の部分が樹脂(プラスチックなど)でできているのはきっと長持ちするんでしょうね。でも私は木のが好き。これは誰にどういわれてもゆずれない。
やっぱりブラシが好き

地味なものだけど石鹸と並んで大好きなブラシ類。石鹸もブラシも消耗品だから買い置きは大事。といいわけしながらブラシを買ってしまいました。まず体を洗う手の長いブラシはシャワーを使うことが多いうちの生活には欠かせません。しっかり作ってあるのを選んでいるのですが濡らして使うものですからどうしても破損が早いのです。毛がうめてある木の穴の部分が腐って毛が抜け始めるのです。そうなるとどんどん抜け毛が広がって結局使い物にならなくなり、新しいのに換えるえることを繰り返してきました。それで使いやすいのをみつけるとつい買ってしまいます。それからたまたまみつけた2つのブラシは台所用。ひとつはガラスの容器の中についた汚れ落としに使うブラシ。もうひとつは野菜洗いのブラシ。野菜洗いの方は色の濃い毛の方が固く白い方が柔らかいので、野菜に応じて使い分けるんだと思う。洗顔石けんも買ったし、ブラシ類も買ったのでしばらくは幸せです。六本木のリビングモチーフで買いました。

やっぱりブラシが好き
このブラシは柄からブラシの部分が抜けます。ブラシにはテープがついていて手をくぐして甲にあてるようにして使うと使いやすいということになっている。でも案外そういう使い方はしないので、私は柄と一体のブラシのでよかったんだけど、長い柄のはこのタイプしかなかったので。
やっぱりブラシが好き
右の長いのが容器の中を洗うブラシで左が野菜洗い。野菜洗いの方はちゃんと野菜洗いと書いてあった。そんな風に使い道が書いてあるとより買う気になるような気がした。

13/09/17




ブローチ
後ろにピンがついています。ピンの留め金のロックをしないと落としてしまうんです。一度失敗しているから気をつけるようになりました。
ブローチ

先日奈良の『くるみの木』で金工作家長谷川まみさんの銀のブローチを見つけました。だいぶん前に名古屋のギャラリーでまみさんにお会いした時、つけていらっしゃったピンを頂戴してしまいました。ご主人がつくられたものだったそうですから、大切だったと思います。その後青山の『ディーズホール』で個展をされたので駆けつけたのでしたが、一足違いでお帰りになったばかり。お会いできませんでした。その展覧会で輪っかのペンダントヘッドともうひとつピンを買いました。そのピンはつけていて落としました。頂いたのはちゃんと大事にしています。この輪っかのブローチは同じのをどなたかがつけていて、さりげないけどいい感じに主張して、いいなと思い次に買おうと思っていましたから、『くるみの木』で出会って買いました。シンプルな円だけど凹がいい感じです。

ブローチ
する時はピンがちょっとでも見えないようにつけます。輪っかしか見えないのが良いのです。

13/09/10




いつもの洗顔石鹸と馬の毛のブラシを買う
洗顔石鹸は人によって合う合わないがあるようです。これ私には合います。
いつもの洗顔石鹸と馬の毛のブラシを買う

洗顔石鹸は目黒にあるクラスカの「DO」で売っている蜂蜜入り石鹸を使っています。前は奈良の「くるみの木」に売っていたのを使っていたけど、製造をやめたそうで買えなくなってから、この蜂蜜入り石鹸にしています。この石鹸のお買い物は前にも書いたと思います。でも毎朝毎晩使うので案外早くなくなるので、今日は店頭に5個出ていたうち1個は他のお客さんに残して4個買いました。当分大丈夫。もうひとつ買ったのは馬の毛の洋服ブラシ。ホテルの部屋のクロゼットに置いてある洋服ブラシより毛がたくさんついているちょっと上等の。でも今洋服についたゴミやほこり落としにはもっと効率の良いものがありますが、ブラシはウールの織り目のほこりも取ってくれそうでよさそうなのです。私は石鹸といろんなブラシが好きで一時どちらも買って集めていたことがあります。石鹸は時間が経つとだめになることが分かり、ブラシは使いこなせず、集めるのをやめにしました。今石鹸は体を洗うのも洗顔のもそれぞれ3個ぐらいストックしているだけ。ブラシは久しぶりの買い物です。

いつもの洗顔石鹸と馬の毛のブラシを買う
これが洋服ブラシ。こういう昔ながらのブラシはなかなか出会わない。

13/09/03




シャンプーと柔軟剤
ストレートパーマをあてておかっぱスタイルにしていた時からのシャンプーなどです。これ大きいボトルなので使い切るには半年近くかかる。またストレートにしようかなあ。
シャンプーと柔軟剤

ずーっと同じシャンプーと柔軟剤(私の場合はコンディショナー)を使ってきました。癖毛なのですがストレートパーマでかなり癖を修正しておかっぱスタイルにしていました、そんなある時アヴェダでミント色にクリームを混ぜた様な色のパッケージのシャンプーが、私のような髪には合っているとすすめられ使ってきました。2年前にストレートパーマをやめて、くるくるにパーマをかけました。それでも同じシャンプーを使っていたのです。どうもくるくるがくずれるんです。髪が重くなるというか。パーマの持ちが悪い様な気がするとも思ったので、シャンプーを換えたい。でもいつも買っていたアヴェダの店に寄れなくて、行き当たりばったりに洗い上がりが軽いシャンプーを買って試してみたりしました。髪がごわごわするタイプの方がふんわり見えて今の髪型には合っていると思いました。でもそういうタイプはつやがなくなって髪が弱っていく感じが気になりました。それでもいつも行っていたアヴェダの店に相談に寄れなくて、たまたま車で通りがかったアヴェダを使っている美容院に飛び込んでストレートの時に使っていたのを買ってしまったのです。で、なるべくコンディショナーは使わないことにしました。使ってもほんの少しです。その方がふんわりする気がするから。私は毎朝洗髪して一日くるくるスタイルでいるので、くるくる状態を保つのも大事だけど、髪質が悪くなるのも困ります。スタイルによってシャンプーやコンディショナー選びをしないといけないことを実感しています。

シャンプーと柔軟剤
冬にイソップのボディバームを使ってとてもよかったので、買い足しに行った時、つい軽く仕上がるタイプのシャンプーとコンディショナーを買ってしまいました。もうひとつ柔らかく仕上がるタイプのを買えばぴったりだったかも。ここでも反省。

13/08/27




京都の『ミナ ペルホネン ピース』での買い物
この袋も多分服の余り布で作られているのだと思う。でもロゴもちゃんとプリントされている。
京都の『ミナ ペルホネン ピース』での買い物

かなり暑い京都でとことこ『ミナ ペルホネン(以下ミナ)京都店』の『ピース』に行って、お買い物をしました。買い物を入れてもらった袋がかわいかったので、まず「見て見て」っていう気持ちです。多分前に買ったときは紙の袋だったから、今回合計の金額がある程度になって、こんな手のこんだ袋に入れてもらえたのだと思う。なにを買ったかというとボタンなんですよ。『大人のおしゃれ7』で取材させてもらいまして書きましたが、『ミナ』のお洋服のオリジナル布は切れ端を無駄にしないで最後に小さなボタンにされているんです。それが『ピース』で売られています。最後まで手を加えてものにするというのは、簡単じゃありません。切れ端は捨てた方が楽だしお金もかかりません。なんでも買える今の時代、時間をかけ手をかけるのは無駄だと思われがちですが、こういう時代だからこそそういうことがすばらしいと思えるのです。私はボタン好きです。古くなった服を処分する時はボタンだけ取って残しています。で、たまりっぱなし。でもたまったのを見てるだけでも楽しい。『ミナ』のボタンはアクセサリーにもなると思うので、ながめながら工夫を楽しんでいます。

京都の『ミナ ペルホネン ピース』での買い物
裏側にはチョウチョがプリントされている。かわいい。で、底には「チョウチョとHappy Trip !」の絵と文字が描いてあるんですよ。
京都の『ミナ ペルホネン ピース』での買い物
今回買ったボタンです。大きさも形もいろいろです。

13/08/20




夏のルームシューズを買う
これは買ってすぐ履いたので新品じゃありません。足にぴったりのルームシューズはうちのように階段の多い生活に欠かせません。
夏のルームシューズを買う

ルームシューズは藤原千鶴さんのと決めてずいぶん履いてきました。履き心地が良いので夏は麻や木綿の生地のを、冬はウールがあしらってある暖かそうなのを履いてきました。底がすり切れたらつぎをあてて、くりかえし履いてきましたが、最近はつぎをあてる時間と余裕と気力がなくて、気がついたら履くのがなくなってしまっていたのです。それで『Zakka』で買いました。藤原さんは展覧会には柄やパッチワークのような特別な布はぎのを出されますが、シンプルなのは『Zakka』オリジナルで年中買えるのです。多分在庫がなければ注文して作ってもらうのだと思う。たしか以前注文してできたらお知らせが来ていたと思います。だからこの黒一色のは前にも履いていました。最初の頃のとちょっと先の丸みが違っているような気がします。きっとよりいい感じを藤原さんは考えて作られておいでで、変化があるんだと思います。

夏のルームシューズを買う
だいぶん捨てましたけど、継ぎをあてればまた履けそうなのは、洗濯してためておいています。今はその継ぎをする時間がほんとないんです。

13/08/13




コム デ ギャルソン ・ コム デ ギャルソンのTシャツ
これがサイズXSの私のTシャツ。セーターの絵というのはこれなのです。
コム デ ギャルソン ・ コム デ ギャルソンのTシャツ

春のある日コム デ ギャルソン ・ コム デ ギャルソンの秋冬のTシャツに村上春樹著『村上ラヂオ』挿絵を起用してくださることになり、もう私は有頂天。もちろんすぐに村上春樹事務所とマガジンハウスにご許可を頂いたのでした。まず半袖の白とグレーが7月中頃に発売になりました。店頭に並んでいるのを見て「ワッ、とうとうだ!」と思って、なんかそばに行けませんでした。あまりにも緊張すると私はそばによれなくなるタイプ。素直じゃないんだなあ。で後日気持ちを落ち着けて、まず家族の着るのを買おうと思ってXS、M、Lを青山店で買ったのです。私のはセーターの絵のを。息子の奥さんのチカさんはけっこう面白い柄が好きだから女の人の裸の絵のMサイズにして、Lは息子にと思って男の頭にウサギが踊っているのを選んだのです。息子に見せたら「おれはセーターのがよかった」だって。あのセーターの絵のは人気みたいで、7月下旬に仕事でお会いした方が早々グレー地のセーターのを着てきてくださっていたのでした。これから順次長袖Tシャツ、ウールTシャツと販売になるそうです。コム デ ギャルソン ・ コム デ ギャルソンのTシャツに私の絵が選ばれるこんなうれしいことはないので、全アイテムを特集のところで見てもらう事にしました。

コム デ ギャルソン ・ コム デ ギャルソンのTシャツ
これがチカさんに選んだMサイズのTシャツ。グレーに白のドットもチカさんに合うと思ったし、私はこの絵がアンアン連載の時から好きでした。
コム デ ギャルソン ・ コム デ ギャルソンのTシャツ
版画は約9センチ×9、5センチです。Tシャツのは拡大されています。拡大されてこの絵はずっとよくなりました。

13/08/06




コムデギャルソンのスニーカー
普通の形です。コバがあるのがちょっと普通じゃないのかも知れませんが。
コムデギャルソンのスニーカー

春にこの秋冬のコムデの情報を見て、スニーカーを欲しいと思っていました。私の足にはコンバースはあたるのでだめで、だから最近キャンバスのスニーカーから遠ざかっていました。私の選んだのは底が厚いタイプのキャンバス地のものです。まあこれぐらいの厚底なら大丈夫だろうと思いました。それとスポーティに履くのとおしゃれに履くのはちょっと違います。私はおしゃれに履くスニーカーが欲しかったのです。散歩にはアディダスやナイキのけっこう古いタイプのナイロン地のものを履きます。あれ軽くていいのです。でも今あれをおしゃれ靴に履く気にはなりません。感覚って不思議です。

コムデギャルソンのスニーカー
横から見るとこんなに厚底なんです。ちょっと背が高くなってうれしいかも。

13/07/30




夏のおいしいーゼリー(3)
一個しか買わなかったのですがこんなパッケージに入れてもらえましたよ。保冷剤も入っていましたが、この時期そう長くは持ちません。ゼリーは寒天で固めた柑橘類の食べ物とはまったく違います。冷やして固めたゼリーは温かいととけます。冷たいフルフルした食感はやっぱり夏の代表的なスイーツです。
夏のおいしいーゼリー(3)

東京でも知っている人が少なくなった飯倉の「キャンティ」。日本のイタリアンレストランの老舗です。私の世代はあこがれのレストランでした。飯倉店は地下と2階がレストランで、1階はケーキショップと軽い食事やお茶が飲めるようになっています。最近はデパートでも「キャンティ」のケーキが買えるようになっていますが、今回のグレープフルーツゼリーは飯倉のお店で買いました。多分デパートでは売っていないと思います。それから必ず飯倉店にあるわけではないらしいので、電話であるかどうか確認して、買いに行きます。今日は取りおいてもらって買いました。私がおすすめのグレープフルーツ丸のままゼリーは3店とも老舗です。長いことおいしいと思って食べてきた味は、いまも好みです。というかどうも私は最近のパティシエとさわがれている人のケーキをおいしいと思えないのが多いのです。ともかく今回おすすめ夏のおいしいはしっかりしたおいしいお店のものです。是非機会があったら味わってみてください。

夏のおいしいーゼリー(3)
箱を開けると1個がちんまり収まっていました。どうもレストランで少量作っている商品のようです。だから包みはラップです。
夏のおいしいーゼリー(3)
グレープフルーツの実がたっぷり。というかごろごろ。そのすきまにゼリーがただよっています。それがキャンティのグレープフルーツゼリーの特徴でした。

13/07/23




夏のおいしいーゼリー(2)
こうやって丸ごと一個づつ包装されています。
夏のおいしいーゼリー(2)

今日は代官山小川軒のグレープフルーツです。なにしろあの小川軒ですからおいしいに決まっています。おいしいです。小川軒はこのゼリーは夏場しかつくっていません。数も限定だと思います。前になんとか自分でもつくれないものか、料理家につくり方を教えてもらったことがありましたが、味は少し違って、やっぱり買った方がおいしいのでした。小川軒の材料はかなり厳選されていると聞いたことがありました。小川軒のは口当たりがやさしいし、すっきり感があってでもグレープフルーツの酸味とちょっとだけ苦みもあって、この時期必ず食べたくなります。

夏のおいしいーゼリー(2)
包装をとると丸ごと1個。こんな風に。
夏のおいしいーゼリー(2)
小川軒のはふたに果肉は残してありません。
夏のおいしいーゼリー(2)
すくうとぷるぷる。丸ごと一個頂くとお腹がいっぱい。でもなんとなくヘルシーな感じもあります。

13/07/16




夏のおいしいーゼリー(1)
まずこんな風に1個づつ包んでありましてー。
夏のおいしいーゼリー(1)

フルーツゼリーの中でも私はグレープフルーツが好きです。特にまるごと1個がゼリーになっているのが好きです。本当にまるごと1個なんですよ。私は銀座千疋屋のフルーツパーラーに、50年は通っています。最近は銀座に出ることが少なくなったので回数はめっきり少なくなりましたが、それでも銀座に出ると必ずといっていいほど行きます。お昼頃だとフルーツとアボカドサンドイッチを食べます。このグレープフルーツゼリーは1階のフルーツショップで買って持ち帰ります。もちろんパーラーで頂くことも出来ますけど、私はこれを持って帰って家族や友人と「おいしいね、すごいボリュームだね、うれしいね」と言い合いながら食べています。おいしいを分かち合えるってしあわせ。また千疋屋のパッケージの柄もかわいいから(昔はセロファンとその柄の包装紙を重ねて、同じ柄をプリントした箱を包んでもらえていた。それは格段のよさだった)、これをお土産にもします。たいがいみなさんに大好評です。

夏のおいしいーゼリー(1)
包装から取り出すとグレープフルーツの付け根、お尻の方がふたになっていますー。ほんとうにまるごとなんですー。
夏のおいしいーゼリー(1)
ふたを取りますと、ほら全部ゼリーです。包装にもシールが張ってありましたが、ふたをゼリーにしぼって頂きます。香りがまたいいのです。

13/07/09




夏のおいしいー水ようかん(3)
以前は竹の皮に包んでありましたが、おつゆがこぼれるのでプラスチックの箱に流し込まれてつくられるようになったみたいです。1本まるごとの水ようかんです。好きなだけ思いっきりいただけます。
夏のおいしいー水ようかん(3)

水ようかん3回目は富ヶ谷岬屋の特徴のあるおいしいです。水ようかんはたいがいあずきはこしあんで作ってあるので、口当たりもやさしい感があります。でも富ヶ谷岬屋の私のおすすめしたいのは、あずきのつぶがまざっている水ようかんです。つぶあんの和菓子が好きな人はこの方が好きかも知れません。岬屋ではこしあんのもあります。おいしいのはどちらも同じですが口当たりが違うのでお好みです。いつだったかちょうどあずきを煮ておられる時間にお菓子を買いに行きました。あずきの煮るにおいが道にもただよっていました。そのおいしいにおい。たまりませんでした。

夏のおいしいー水ようかん(3)
1本というとこんな水ようかんなのです。これを入れるお皿に困りましたよ。
夏のおいしいー水ようかん(3)
このつぶつぶのあずきがたまりません。

13/07/02




夏のおいしいー水ようかん(2)
まず目でおいしいを堪能。青竹の容器と笹の葉のふたの緑が瑞々しく、このまま飾っておきたいぐらい美しいと思います。
夏のおいしいー水ようかん(2)

都立大学駅は目黒通り添いのちもとの竹筒に流し込んである水ようかんです。うちは家族が夫婦だけ。それもいつもは千葉のアトリエに住んでいる夫が久しぶりに戻って来たので2個だけ買いました。これならおつゆもこぼれませんからお土産にも出来ます。ただ賞味期間は短いと思いますのでうんと遠方にはクール便でも送れないと思いますけど。それにしても親しい知人にあげたくなります。あげる基準は自分がもらったらうれしいです。おいしいもの、美しいもの、うれしいことはほんと分かち合いたいですものね。だから夏の手土産に最適。「ちもとの小豆はちょっと違うのよ。特別に良い小豆なの」と知人から聞いたことがあります。おいしい和菓子屋は材料のこだわりが高いんだと思う。ああ、真夏にちもとの宇治あずきのかき氷も食べたい!!あまりにも店の外に人が並んでいるので3年は食べていません。

夏のおいしいー水ようかん(2)
笹の葉のふたを取ります。おしりに小さな穴(ついて穴をあける道具で)あけて、とんとんとたたくとこのように水ようかんが出てきます。
夏のおいしいー水ようかん(2)
うちではこれをさじで1口ずつすくって頂いています。「いただきます!」

13/06/25




夏のおいしいー水ようかん(1)
このままきちんと入る箱に入れてもらえば、逆さまにすることさえなかったら水分はこぼれませんよ。
夏のおいしいー水ようかん(1)

まず桃林堂の水ようかんです。昔はそんなに好きではなかった水ようかん。多分おいしい水ようかんを食べていなかったからだと思います。表参道と青山通りの交差点の北側を少し渋谷の方に歩くと桃林堂があります。買いやすい場所にあるのでお土産にもすることが多いし、案外頂くことも多いんです。水ようかんは一般的にはみどりの葉の上に載せて売っていますから、たとえ持ち帰り用の小さな皿に入れてあっても家に着くまでに水分がこぼれて困ることがよくありました。桃林堂のは水分がこぼれないように考えられたパッケージに、口当たりのよい甘さも上品な水ようかんが入っています。水ようかんのおいしいはようかんとは全く違う、程よくひかえた甘さとやさしい冷たい口当たりです。その口当たりは夏の疲れを癒してくれます。

夏のおいしいー水ようかん(1)
ふたをとるとこのように水ようかんが入っているのです。というか箱の中に流し込んであるのだと思います。4つの羽根の様な折りの中にも多少流れていて、それもこっそり頂きます。もったいないもの。
夏のおいしいー水ようかん(1)
冷蔵庫で冷やしたのを、そーっとお皿に移します。このままスプーンですくって頂きます。

13/06/18




本当は畳の部屋の方がきれいかも知れない藤張りの椅子
藤は日本で新しくしたそうです。こういう職人さんはまだいらっしゃるんですね。後を継ぐ若者はいるんでしょうか?
本当は畳の部屋の方が
きれいかも知れない藤張りの椅子

ララララ…またまた北欧ビンテージ家具といわれている中古椅子の買い物なんです。これは久しぶりに寄った京都で一番好きな北欧家具屋、B-GeneRATEd(ビージェネレイテッド)に、2脚が向き合う形で置いてあって、そうそうもう1脚なら置けそうと、衝動買いをしてしまった椅子なのです。とてもきれいだと思います。あんまり知識のない私だから今までこのスタイルは見たことがありませんでした。店主のお話に寄ると「外人のお客さんが畳の部屋に4脚これを置いて真ん中に大きな丸いペンダント照明をぶらさげて部屋づくりをされていましたが、とてもとてもきれいでいい雰囲気でしたよ」想像がつきます。きっと照明が4脚をもっともっと美しく見せていたんでしょう。この椅子の脚はコの字型になっているので畳の上に置いても畳を傷めないのです。日本家屋向きだけど、私の和風の部屋には残念なことに畳の部屋はありません。で、1脚だけ買いました。何回もいっているかも知れませんが、北欧の1940年代から1960年代で作られた椅子は木の椅子のデザインをしつくしてしまったんじゃないか思うのです。

本当は畳の部屋の方がきれいかも知れない藤張りの椅子
畳を傷めないと説明した椅子の脚はこうなっているのです。ちょっと日本人には座が高いようにも思います。45センチぐらいです。脚の長い人に座ってもらえばいいのです。

13/06/11


One Day

one day

戻る